個人ブログで収益化するための登竜門である、Googleアドセンス。
この審査に合格することが最初に目指す目標になることもあるのではないでしょうか。
当ブログ「さんログ」がGoogleアドセンス審査に受かるまでの経緯をまとめてみました。
期間で10ヶ月、申請した回数20回に及んでも「さんログ」単体では合格しませんでした。
では、どのようにして合格したのか?
結論からいうと、ワードプレスに別サイトを作り、アドセンスを合格させた後に「サイトの追加申請」で当ブログ「さんログ」を合格させました。 はてなブログで、もし、
○どうしても審査に通らない
○いずれ本格的に収入化するためにWordPressの移行を考えている
○先に進んでいる気がしない
こんな人がいるなら、この方法も1つの手段だと僕は考えます。
- 申請が通らなかった理由は「価値の低い広告枠」
- 対策した内容
- 見つけた手段がWordPressで「別サイトを作る」こと
- なんで、WordPressでは1発合格したのか?
- はてなブログは受かりにくい?
- まとめ
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申請が通らなかった理由は「価値の低い広告枠」
申請が通らなかった場合、合格のヒントが通知メールで告知されます。理由は主に
・1~15回目 価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)
・15~18回目 価値の低い広告枠(コンテンツが存在しない)
・19~20回目 価値の低い広告枠(サイトの停止または利用不可)
でした。全部の理由が価値の低い広告枠、、。 ほとんどは(コンテンツが複製されているサイト)と(コンテンツが存在しない)でした。
対策した内容
この時の対策は、
・プライバシーポリシーの設置
・お問合せの設置
・プロフィールの設置
・パンくずリストの設置
・カテゴリをつける
・記事全般の見直し
・禁止コンテンツの確認
・タイトルにキーワードを入れる
・独自性がある内容
・読者の悩みを解決する内容
・見出しを最適化する
・コピペチェックツールで重複してないか確認
→http://CopyContentDetector https://ccd.cloud
・XMLサイトマップをサーチコンソールに送信する
・アドセンスのURL申請時にwwwをつけない
このようなもの。
できることは、かなりやったと個人的には思います。
特に、アドセンスに申請する時の「サイト追加時のURL」は、はてなブログで申請する時には注意が必要でして、
○https:/
→http:/
に変更する
○www
をけす
この作業をしてから申請しないといけません。(Proで独自ドメインを取得している場合)
*これはアドセンス審査追加後に「サイトを追加」する時も同じこと。
でもって、その後に独自ドメインを取得したサイト(お名前ドットコム等)でリダイレクト設定をする必要があります。
リダイレクト設定について詳しくはこちらのサイトでどうぞ。
→はてなブログアドセンスにサイト追加できない!お名前.comリダイレクト転送設定のやり方 - 初心者のための簡単な「はてなブログ」の作り方
この間に、気をつけたことも含めて書くと、
・アイキャッチ以外の画像を挿入しない
・外部リンクを貼らない
・引用しないで自分で書く
・同じような内容の記事を削除
記事構成も(コンテンツが複製されているサイト)がネックでして、とても気を使って書いていました。
結論からういと、これらのことをしても、最終的には価値の低い広告枠(サイトの停止または利用不可)ではてなブログでは合格しませんでした。
(合格しなかったんかい。)
しかし、(コンテンツが複製されているサイト)、(コンテンツが存在しない)の無限ループからは脱したので、ある意味では対策に効果があったのではないかと感じています。
特に、「タイトルにキーワードを入れる」、「読者の悩みを解決する内容」、「カテゴリをつける」あたりはオーガニック検索にも精通する部分なので、やっていて損はないかなと。
見つけた手段がWordPressで「別サイトを作る」こと
で、最終的に出した答えが「はてなブログ」で現状、合格しないなら合格しやすい(と港で言われている) WordPressで新しくサイトを作って追加して登録するというものでした。
(もうね、猫の手も借りたいくらいだったのよ。)
サーバレンタルコストはかかりますが、もう10ヶ月も収益化できずにもんもんするよりかは良いなと感じ、速攻決断。
とりあえず、トレンド記事を毎日更新して12記事程度で申請。
見事、1発で合格しました。
(はてなで10ヶ月かかっても受からなかったのに、、なぜ?)
そして、アドセンスのダッシュボードから、サイトの追加で登録審査をし、見事、当ブログ「さんログ」がアドセンス審査に合格したのです。
なんで、WordPressでは1発合格したのか?
WordPressでサイトを作って、申請に出した時、
・記事数14 記事
・毎日更新
・トレンドブログ(カテゴリは1つ)
・キーワードから、見出しと記事を構成
・自分の感想と周りの評価(SNSなど)は必ず入れる
・アイキャッチ含めて画像はなし
このような内容のサイトでした。
これで1発合格だったということを参照して自分なりになぜ1発合格したのか考えてみました。
合格したと思われる要因
○サイトの余計なカスタマイズをしていない
○記事数が少ない
○カテゴリが統一されている
○キーワードをタイトルに全て入れている
それぞれ詳しくみていきます。
サイトの余計なカスタマイズをしていない
WordPressは「JIN」という有料テーマを使用しました。
外観がデフォルトのままで、ヘッダー画面すれも加工していません。(タイトル名のみ)
グローバルメニュー、プロフィールアイコンなども設置していませんでした。
記事数が少ない
記事数は14記事で本当は5記事くらいで申請しようと思っていました。
サイトボリュームがアドセンス審査に関係ないんだなと実感しましたね。
カテゴリが統一されている
カテゴリは「話題」の1つのみ。
カテゴリが統一されているのは、審査基準にどう影響するかはわかりませんが、雑記ブログの当ブログはこのカテゴリがバラバラすぎたのかもしれません。
キーワードをタイトルに全て入れている
キーワードを含めることで検索エンジンに上がってきます。
しかし、当ブログでは、はじめの半年間くらいこのキーワードを意識して記事を作っていませんでした。
タイトルに、キーワードを入れることもしていなかったし。
広告を提供する側から見れば、それは「価値の低いコンテンツ」ですよね。
これらのところをクリアしていたので、アドセンスに1発合格したのかなと思った次第です。
(SEOにあまり詳しくないので、あくまで体感的です)
はてなブログは受かりにくい?
この流れから、もしかして「はてなブログ」はアドセンス受かりにくいのか?と思うかもしれません。
(当ブログ自体、直球勝負で受かってないし。)
しかし、他サイトさまの報告を見ていると、普通に受かっていますし、無料でも合格している方々もいます。
なので、受かりにくいと言われたら、どうなんでしょうか。
強いて言うなら、ジャンルが雑記で、外観デザインもHTMLコードでかなりいじっていたので、そう言う部分だったのかなと思ってたりもします。
まとめ
ということで、Googleアドセンス審査に合格した経緯とどのように行動して合格まで持ち込んだのかを見ていきました。
結果、WordPressで別サイトを作り2週間でアドセンスに合格してサイトの追加をする方法で当ブログも審査に合格できました。
おかげで現在では、少しずつではありますが、収益化もできています。
もう20回目に「価値の低い広告枠(サイトの停止または利用不可)」とメール来た時に心折れましたけど、この舵きりが成功だったと今では思っています。
少し邪道な気もしますが、受からないで、心がもやもやして心折れてしまうのが一番勿体無いでことです。
なので、もし本当にはてなブログで審査に受からない時は試してみるのも良いかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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