仕事とかの現場で「何気ない会話がいつも苦手なんだけど、」って感じていました。
気が知れた友人でもないのに、なに話すの?みたいな。でもなんか無視もできないし。
で、気になったので色々調べたら「雑談力」っていう妙に好奇心を駆り立てられ言葉に出会ました。
「雑談力ってほんとにいるの?」 「仕事する上で関係ないスキルだよね。」
そんなことないです。
実は「雑談力」は、仕事を円滑に進める大事な要素だったりするんです。
今回は、その中でも、「雑談の始め方」についてみていきたいと思います。
(*今後、定期的に更新していきます。)
★「雑談力を鍛える」
・話し始める→今ココ!
↓
・話を広げる
↓
・聞く
↓
・盛り上げる
↓
・印象よく終える
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雑談の「始める」は相手を意識することから始まる
会話は相手とのキャッチボールです。当然、自分が話してばかりだと、会話は成り立ちません。
雑談を始める時も一緒で、相手のことを主軸にして話していくことが大切です。
具体的にいうなら、
○自分から話し出す
○相手に焦点を当てて話す
○質問を交えて話す
この3つを意識していくことで、自分語りにならずに会話することができます。
どうやって話すの?始め方の3つのコツ
では、どんな感じで雑談をはじめるのか?
慣れていないと、なにを話して良いのかわからないです。
(僕もまさにそうでした。)
なので、具体的な話始めるコツをまとめてみました。
・挨拶をする
・「挨拶」にプラス2言を加えて話す
・質問を交える
・笑顔で話す
・名前を連呼
それぞれを詳しくみていきます。
話のはじまりは「あいさつ」から
結論からいうと、雑談を始める上では、「挨拶をすること」は欠かせません。
特に、あまり親しくない者同志の場合は、この挨拶でコミュニケーションが始まるようなもんです。
あまり話さなかったり、ちょっと苦手な人だとふとすれ違っても、挨拶しないで通りすぎていくなんて光景あるかもしれません。
しかし、これはコミュニケーションの観点からみれば勿体無いこと。
「おはようございます。」「こんにちは。」「お疲れ様です」で十分なので自分から挨拶するようにしてみると、コミュケーションの機会がググッと広がります。
挨拶って、言われて悪い気がする人少ないですし、雑談が始まりやすい言葉なんです。
「挨拶」にプラス2言を加えて話す
「挨拶」が済んだら、その流れを利用して「1言、いや2言」加えてみましょう。
これで、相手との距離感を縮めることができます。
例を挙げると、挨拶のみの場合は、
あなた「おはようございます。」 相手「おはようございます。」 (完)
これでは、雑談に発展しにくいですよね。笑
なので、2言加えてみます。
あなた「おはようございます。今日はこんなに寒いのに(〇〇さんは)元気ですね!なにか良いことでもあったんですか?」
こんな具合に付け加えます。
今日はこんなに寒いのに(〇〇さんは)元気ですね!→1言目(話題)
なにか良いことでもあったんですか?→2言目(質問)
こんな感じで、「挨拶」→「会話」にしちゃうんですね。
話題は、天候などの世間的な話題から相手を焦点に当てたことなんかだと無難な気がします。
ここで、ポイントは「雑談」とは雰囲気を楽しむものということです。
「オチがないといけない」とか、「盛り上げないといけないとかない」と
思う必要はありません。
(むしろ答えを求めてない会話が「雑談」なんて言われる。)
なので、深く考えずにそして相手も深く考えないで済むような話題をささっと加えてみる感じで十分なんです。
質問を交える
先ほど例を挙げた2言目(赤色)がまさにそうなんですが、このように、相手への質問を交えるとラリーになりやすいのでおすすめの方法です。
質問は、流れの中でさらっとしてみるのも相手に身構えられないので良さそう。
あとは、内容は相手が答えやすい感じのライトな内容でするとテンポよく会話ができますよ。
(そのくらいライトな会話を楽しむのが雑談の醍醐味。)
笑顔でにっこり
「笑顔は愛の始まり」ってマザーテレサの名言があるように、笑顔って人を和ませます。
ミッキーマウスも、ランドで出会うといつも笑顔ですよね?
これが答えなんですね。
相手に笑顔をにっこりと向けて挨拶・会話をしようってことです。
相手に安心感を与えることがこんなに簡単にできちゃうんです。
しかし、わかりをみてみると僕も含め、実行している人ってそんなにいないんじゃないかなとも感じます。
なので、率先してやってみる。
顔力って人の印象を大きく変えます。
名前を連呼
名前をよばれると、嬉しくないですか?
覚えてくれているんだって好感度もあがりますよね。それは相手も同じこと。
でも、名前を覚えるの苦手な人っていると思います。
僕もその一人でして、物事を忘れやすいんです。
では、そんな時どうしているのかというと、苗字や呼びやすい呼び方で相手の名前を会話の中で連呼しています。
あれ?〇〇さん、髪切りましたね。〇〇さんはどこで切ってるんですか?あ、〇〇さんは表参道でいつも切っているんですね〜。いやぁ〇〇さんおしゃれな場所で切ってますね。〇〇さん、あの辺に美味しいカフェあるんですよ、、
大体こんな感じ。文章でみると、やたらと名前を連呼してる気がしますね。笑
このように、挨拶、質問、受け答えいろんな時に名前を反服することで、習慣的に脳内に名前をインプットしていたのです。
実はこの方法は有効的であり、受験などで使う「忘却曲線」を使った記憶方法なんだそう。
(全然知らずに、自然に連呼してたけど。)
ようするに、会話の中で意図的に名前を連呼すると自然と覚えるようになるってことですね。
ちょっとの「雑談」が絶大な効果を及ぼす?
では、なんで、わざわざ雑談を始めるのか?ということを考えてみました。
で、こんなメリットがあるんじゃないかと。
○会話の練習になる
作業効率が上がる
これは、一人でできないタスクが生じた時なんかにいつも感じます。
職場だと、話さないで、淡々と作業することも多いもの。
お互いの接点が生まれにくい場所でもあります。
雑談をしていると職場でのつながりを円滑にしてくれます。
これをしておくと、一人ではできない仕事や協力が必要な時に頼みやすい環境が生まれます。
結局、環境って自分で作っていくもの。
ちょっとした雑談が結果、作業効率を上げることに繋がったりもします。
会話の練習になる
以前、「会話を常に考えている」という意識高い系の人と仲良くなったことがありました。
彼は、常に面白いことを言えたり、自分から会話を振ったりできるように、常に思考をめぐらせて会話しているとのこと。
正直、すげーと思いました。
これと一緒で、「挨拶→雑談」は、会話の練習になるんですね。
雑談力も「プレゼン力」同様に練習して上手くなっていくんですね。
まとめ
まとめると
・雑談のはじめは「挨拶」から
・挨拶+2言でぐいっと近づく
・質問を交えて盛り上げる
・笑顔は最大の武器
・名前は反服で覚える
こんな感じです。
始めは挨拶だけでも結構、恥ずかしかったり、タイミングわからなかったりします。
でも、慣れてくるとなんか自然になり、話すことで身体も起きて1日スムーズに過ごせるようになりますよ。
参考動画と書籍
参考にさせていただいた動画と書籍をご紹介します。
★参考動画
中田敦彦さんのYouTubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学」の動画です。
とにかくわかりやすく解説されており、芸人ならではの例えなども聞き応えあって楽しみながら学ぶことができます。
★上記の動画で紹介している書籍
桐生 稔さん著者のベストセラーです。比較的、優等生だった著者は、就職先で営業の仕事の成績が伸びずに左遷させられることになります。
その後トップセールスマンになり、現在はコミュニケーションスクールを創設しています。
内容も1流・2流・3流に分けて解説しており、わかりやすく、目次を読むだけでも楽しいです。
★参考書籍
五百田達成さんが著者の「雑談力」についての本です。
気軽に読めるボリュームと具体例が多い内容でスラスラと読み進められる一冊になっています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
★関連記事→【雑談力を上げる】会話が苦手な人。雑談を鍛えると楽に話せるよ - さんログ
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